【トライアル利用のすゝめ】CBTトライアルを利用するメリットとは

公開日: 2025/02/15 最終更新日: 2025/09/04
トライアル

CBT試験の導入を考える方にとって、お試しできるかどうかは大きなポイントとなるのではないでしょうか。操作方法や問題形式などを事前に確認できるため、不安の軽減や効率的な準備に役立ちます。そこで役立つのが「トライアル」です。今回はトライアルを利用するメリットをご紹介します。

CBT試験のトライアルを行っている会社もある

CBT(Computer Based Testing)の導入を検討している企業や団体にとって、「本当に自社に合うシステムなのか」「導入後にきちんと使いこなせるのか」といった不安はつきものです。こうした不安を解消するために有効なのが「トライアルの利用」です。

すべてのCBT提供会社がトライアルを実施しているわけではありませんが、一部の企業では導入検討者向けに期間限定のトライアルプランを提供しています。CBTは試験内容や運用方法に応じて柔軟にカスタマイズが必要なため、一般的にはトライアル提供が難しいシステムとされています。

しかし、自社でシステム開発から運用まで一貫して対応している会社では、プロモーション用のトライアル環境を提供できるようになってきました。これにより、実際の操作性や機能を主催者側で体験し、導入判断を下すことが可能になります。

トライアルを利用するメリット

トライアルを利用すると次のようなメリットがあります。

導入コストを抑えられる可能性がある

CBT導入には初期費用をはじめ、運用環境構築やカスタマイズなどで多額の費用が発生するケースがあります。しかし、トライアルを経由して本格導入する場合、初期費用が無料または大幅に軽減されることもあります

トライアルを利用することで無駄な投資を回避できるだけではなく、コスト削減効果を最大限に引き出せるのです。

機能評価と適合性の確認ができる

「導入してみたが想定していた機能と違った」「業務ルールに合わず追加コストがかかった」といった失敗を避けられるのも、トライアルの大きな利点です。無料トライアルであれば、本契約前にシステムの使い勝手や自社の業務プロセスとの適合性を検証できます。

契約後数か月間無料で利用できるプランもありますが、結局は契約前提であることが多いため、純粋な「お試し」とは異なります。制限なしで機能を体験できる期間限定の無料トライアルは、よりリスクの少ない判断材料になります。

使い勝手を比較できる

システムは長期間にわたり日常的に利用するものです。そのため操作性やデザイン、使い勝手は非常に重要な要素です。

無料トライアルでは、複数の製品を同時に比較することができ、ユーザー目線での操作性評価が可能です。とくにCBTのように受験者がストレスなく利用できるかどうかは、導入後の成果にも直結します。

評価の際にはできるだけ多くの社員や関係者に操作してもらい、多角的に意見を収集するとよいでしょう。ただし比較対象が多すぎると評価者に負担をかけるため、時期を分けて試すなど工夫も必要です。

スムーズな本格導入が可能

トライアルを提供している企業の中には、システム利用体験だけではなく、必要機能の提案やプロモーション、トライアル後のアンケート調査、データ分析なども行うところがあります。自社だけでは課題を洗い出すのが難しい場合も、専門家によるサポートで効率的に導入準備を進められます。

その結果、トライアルから本格導入までスムーズに移行でき、システム定着のスピードも向上するでしょう。

自社に必要な機能を見直せる

実際にトライアルを行うことで、導入前には気づかなかった必要機能や改善点が見えてくることがあります。

CBTは高いカスタマイズ性をもつため、トライアル時のフィードバックを反映させることで、本格導入時により最適化されたシステムを構築可能です。これにより、運用開始から万全の体制を整えられるのです。

試験問題の見直しができる

CBT導入にあたっては、システムだけではなく試験問題そのものも見直す必要があります。紙試験から移行する場合、問題形式が適切かどうかを確認するのは重要です。

トライアルを通じて模擬試験を実施すれば、出題方法の改善点が浮き彫りになり、映像や音声を活用した新しい問題形式への挑戦も可能になります。これにより、試験の質向上にもつながります。

サポート体制を確認できる

トライアル中もサポートを受けられるケースが多く、「対応の早さ」「相談のしやすさ」などを評価できます。ベンダーによっては通常サポートと同等の体制を敷いている場合もあれば、トライアル専用の簡易サポートに限られる場合もあります。

いずれにしても、トライアル期間中に実際の対応を体感できるのは大きなメリットです。

期間限定だからこそ集中して評価できる

無料プランは永年利用可能で一見お得に見えますが、評価が曖昧になりがちです。一方、無料トライアルは利用期間が限られているため、その間に集中して機能性・適合性・使いやすさを検証できます。

時間制約があることで、社内で優先度を高めて評価に取り組む効果も期待できます。

まとめ

試験運用の効率化を目指してCBTを導入する企業や団体は増えています。ペーパーレス化によるコスト削減、業務効率化による人件費削減といったメリットに加え、CBTは試験の質向上や柔軟なカスタマイズも可能なシステムです。しかし、導入にあたってはシステムの適合性や運用のしやすさを事前に見極めることが欠かせません。トライアルを活用すれば、自社にとって本当に適したシステムであるかを確認できるだけではなく、課題の洗い出しや改善点の発見にもつながります。また、サポート体制や操作性、試験問題の適合性まで幅広く検証できるため、本格導入後の失敗リスクを大幅に下げられます。CBT導入を検討している方は、ぜひトライアル利用を積極的に検討し、自社に最適なシステムを見極めてみてはいかがでしょうか。

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