CBT試験を導入している団体は?

公開日: 2024/03/15
シービーティ

CBT試験を導入したいけれど、どんな団体が導入しているんだろうと気になる方もいらっしゃるのではないでしょうか。そこで本記事ではそんな疑問を払拭すべく、CBT試験とは何か、注目される理由、導入している団体について解説していきます。この記事を最後までお読みいただければ、CBT試験に対する疑問は劇的に改善することでしょう。

CBT試験とは?テストセンター型と自宅型の違いも解説

CBTとは「Computer Based Testing」の略であり、コンピュータを使用した試験のことをいいます。CBT試験は「テストセンター型」と「自宅型」に分かれます。ここでは、それぞれの違いについて解説します。

CBT試験とは

CBT試験とは、コンピュータを使用しておこなう試験方式のことをいいます。パソコンやタブレットの画面に問題が表示され、解答はマウスやキーボードを使っておこないます。また、イヤホンやマイクを接続し、リスニングテストやスピーキングテストをおこなうことも可能です。

試験中については、試験官やAIによる自動感知によって万全の監視体制が敷かれるため、CBT試験は、カンニングなどの不正行為を高確率で防止できる、公正に運営できるツールだといえるでしょう。

テストセンター型と自宅型の違い

CBT試験には大きく分けて「テストセンター型」と「自宅型」の2種類の試験があります。それぞれの特徴は以下のとおりです。

・テストセンター型
テストセンター型とは、試験会場におもむき、用意されたコンピュータを使用して試験を受ける方式のことです。会場はテスト事業者が用意した施設やパソコンスクールなどになります。テストセンター型は、資格試験や大学入試の語学試験、企業の採用試験など、さまざまな場面で採用されています。

テストセンター型は、47都道府県各地で実施され、かつ試験日程が複数設定される場合も多いため、受験希望者の機会損失を抑止しています。

・自宅型
自宅型とは、決められた試験会場におもむく必要がなく、自宅などの任意の場所に試験を受ける方式のことです。自宅型はカンニングやなりすましなどの不正行為のリスクが懸念されてきましたが、最近では、AIを利用した本人認証や自動感知システムを駆使し、高い安全性を保持しています。

CBT方式はなぜ注目される?その理由とは

これまで多くの試験がペーパーテストでおこなわれてきました。ですが、最近ではCBT方式が注目を集めています。ここでは、CBT方式が注目されようになった理由について解説します。

CBT方式が注目される理由

あっという間にCBT方式が広まった理由は、コロナ過の影響に間違いありません。1つの場所に大勢の人が集まるペーパーテスト方式は時代にそぐわなくなってしまいました。コロナ過では、密を避けるだけではなく、そもそも大学や公共施設などが閉鎖されてしまったため、試験をおこなう場所が確保できなくなってしまったことも、CBT方式が注目されるようになった大きな理由です。

このような経緯で、オンライン形式の会議や飲み会が主流となり、試験の分野においてもオンラインで実施できるCBT方式に注目が集まりました。

CBT方式導入のメリット

CBT方式を導入することで、問題・解答用紙の印刷・輸送・配布・回収・採点・返却といった試験にともなう作業が一気に削減できます。全国に設置されたテストセンターを利用すれば、会場準備や監督者などの人員手配が不要となります。

また、試験後にはコンピュータが自動で採点をおこなうため、人による採点も不要となり、採点ミスやマンパワーの削減にも貢献します。また、従来の試験にあったような問題用紙の紛失や盗難の情報漏洩を激減させることが可能です。

試験中についても、試験官やAIによる自動感知による万全の監視体制が敷かれており、カンニングなどの不正行為を高レベルで防ぐことが可能です。

CBT方式導入のデメリット

CBT方式の導入が各分野で加速していますが、そのデメリットも存在します。もっとも懸念されるデメリットは「コンピュータに慣れない受験者が本来の実力を発揮できない」ことです。

今までパソコンやインターネットとあまり縁の無い仕事をしてきた人にとっては、思い切って資格を取ろうにも、その受験方式がCBT方式だと、受験そのものを躊躇してしまうこともありえることでしょう。

そのため、CBT方式導入の際には、事前に受験対象者に対して、通信技術を活用したコミュニケーションに慣れてもらえる環境づくりが大切です。

CBT方式を試験に導入している団体は?

CBT方式の試験を導入することで、試験用紙のペーパーレス化、本人認証によるなりすまし防止、AI感知システムによるカンニング防止、AIによる自動採点など、多大な恩恵が受けられます。ここでは、CBT方式を試験に導入している団体について解説します。

中外製薬での導入事例

がん領域でのリーディングカンパニーである中外製薬では、MR向けの社内試験をCBT方式に移行し、ペーパーレス化と完全内製化により時間とコストの大幅な削減に成功しました。また、MRの研修を集合教育でおこなってましたが、eラーニングを使用した研修も可能になり、MRが営業に割ける時間が増加しました。

創価大学通信教育部での導入事例

コロナ過によるスクーリングや科目試験の中止から、創価大学通信教育部では、本人認証付きのCBT方式の試験を導入しました。試験開始前に顔認証を実施し、登録写真との一致率をAIが算定し通過した者だけが試験を受けられるようにしました。

創価大学通信教育部の場合、選択式や穴埋め式の問題だけでなく、論述式の問題についてもCBT方式を導入したい希望が強くあり、学習管理システムであるLMS(Learning Management System) のレポート機能をカスタマイズすることで実現させました。

資格試験での導入事例

資格試験を実施している多くの団体でCBT方式の試験を導入していて、

・実用英語技能検定
・日本漢字能力検定
・日商簿記検定
・秘書検定
・ビジネス実務法務検定試験
・eco検定(環境社会検定試験)
・カラーコーディネーター検定試験
・世界遺産検定
・ニュース時事能力検定 (N検)
・経理財務スキル検定(FASS検定)
・マーケティング検定
・インターネット検定
・.com Master
・陸上特殊無線技士
・アマチュア無線技士
・家電製品資格試験
・リテールマーケティング(販売士)検定試験
・銀行業務検定
・日本フードコーティネーター協会
・ITパスポート
・金融業務能力検定
・ITコーディネータ

などが挙げられます。

海外での導入事例

アメリカの4・8・12年生を対象とした全米学力調査、フランスの6年生を対象とした学生評価、スウェーデンの3・6・9年生を対象とした義務教育における全国試験など、各国での学力調査がCBT方式で実施されており、CBTによる学力調査は国際標準となりつつあります。

まとめ

いかがでしたでしょうか。今回はCBT試験を導入している団体について解説しました。CBT試験とは、コンピュータを使用しておこなう試験方式のことです。CBT試験には、テストセンター型といわれる、試験会場におもむき用意されたコンピュータを使用して試験を受ける方式、自宅型といわれる、任意の場所に試験を受ける方式の2つがあります。

CBT方式が注目されようになった理由はコロナ過です。大勢の人が集まるペーパーテスト方式は時代にそぐわなくなりました。現在では、CBT方式は、企業・学校・資格試験などで多くの導入実績を上げています。

CBT方式の導入をお考えであれば、ぜひこの記事にある内容を参考にしてください。まずは、CBTの提供をおこなっている企業へのお問い合わせから始めるとよいでしょう。

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