
ITパスポート試験は、近年ではCBT試験方式が採用されています。そのため、ITパスポートの取得を目指すのであれば、CBT方式の試験について知っておく必要があります。本記事では、ITパスポートにおけるCBT試験について深掘りして紹介するので、ITパスポート試験を受験予定の人はぜひチェックしてください。
ITパスポート試験はCBT方式で行われる
ITパスポート試験は、原則としてCBT方式(Computer Based Testing)で実施されている国家試験です。CBT方式とは、コンピュータを利用して画面上に表示された問題に対し、マウスやキーボードを用いて解答していく試験形式を指します。
従来のペーパーテストとは異なり、受験者はパソコン操作を伴うため、紙試験にはない特徴や独自の難しさも存在します。しかしその一方で、CBT方式ならではの利点も多いです。
CBT試験のメリット
まず、試験会場に必要な設備が整っていれば、受験者は自分の都合に合わせて希望する日時や場所で受験できる点が大きなメリットです。
また、解答結果がすぐに集計されるため、結果を迅速に確認できるという利便性もあります。これにより、受験者は試験のスケジュールを立てやすくなり、忙しい社会人や学生にとっても柔軟に受験計画を組める環境が整えられています。
個人受験の観点では、自分が十分に学習を進め、合格できるレベルに到達してから受験日を選べる点が大きな利点です。従来の試験のように試験日程に合わせて無理に詰め込み学習をする必要がなく、しっかりと基礎を固めた上で試験に挑戦できるため、合格率向上にもつながります。
さらに、企業や教育機関にとっても、CBT方式は活用しやすい仕組みです。研修や講座のスケジュールに合わせて団体受験を実施することが可能で、教育計画や人材育成の一環として取り入れやすい特徴を持っています。こうした柔軟性は、従来の固定的な試験日程では得られなかった大きなメリットといえるでしょう。
ITパスポートのホームページでCBT試験の模擬体験ができる
ITパスポート試験を受験する前には、実際の試験形式に慣れるためにCBT方式の疑似体験を行っておくことが推奨されています。ITパスポート試験はコンピュータを用いて解答するCBT方式で実施されるため、初めて受験する人にとっては操作方法に戸惑う可能性があります。
その対策として、試験公式ホームページでは過去問題を利用した疑似体験用ソフトウェアが配布されており、受験者は自宅のパソコンで本番に近い環境を体験することが可能です。利用方法は比較的シンプルで、まず希望する試験内容のZIPファイルを公式サイトからダウンロードします。
その後、解凍したフォルダにある「ExamApp_xxxx.exe」というファイルをダブルクリックすれば、疑似体験ソフトが起動します。ファイル名に含まれる「xxxx」は問題の公開時期によって変化する点に注意が必要です。
ログイン画面では「受験者番号」「利用者ID」「確認コード」といった入力項目がありますが、ここは任意の文字列を入力するか、空欄のままでも進めることができます。この疑似体験では、実際に出題された問題を用いて演習できるため、パソコンでの解答操作に慣れるだけでなく、本番に向けた実践的な学習にも直結します。
また、本試験時にはログインに必要な番号が確認票に記載されていますが、疑似体験の段階からそれらを入力する練習をしておけば、当日の試験でもスムーズに対応できることでしょう。
ただし、この疑似体験ソフトウェアの対応環境は現在のところWindows10およびWindows11のみとなっており、他のOSでは利用できない点には注意が必要です。
ITパスポート試験の申込手順
ITパスポート試験の申し込みは、公式サイトの専用フォームからのみ受け付けられており、郵便や電話、FAXといった従来の手段では手続きできない仕組みとなっています。初めて受験する人は、事前に利用者IDとパスワードの登録を済ませる必要があるため、余裕を持った準備が求められます。
試験自体は全国各地の会場で随時実施されており、空席があれば希望する会場や日程を選んで申し込むことが可能です。さらに公式サイトでは、会場ごとの試験実施状況を3か月先まで確認できるようになっており、受験者は具体的な日時や残席数を見ながら計画を立てられます。
ただし、毎月末の土日開催分は受験希望者が集中する傾向があり、早期に満席となるケースも少なくありません。そのため、特定の日程を狙っている場合はできるだけ早めに申し込みを行うことが望ましいでしょう。
申し込み手続きが完了すると、受験票の代わりに「確認票」を自分でダウンロード・印刷する必要があります。この確認票には、IDや受験番号、確認コードといった試験に必要な情報が記載されており、当日の受験に欠かせない重要書類となります。忘れずに印刷し、当日まで大切に保管しておきましょう。
このように、ITパスポート試験の申し込みはオンライン手続きに一本化されているため、スムーズに進めるには公式サイトの操作や事前登録をしっかり行っておくことが重要です。
また、人気の日程は早期に埋まる可能性があるため、希望する受験日がある場合は計画的に申し込むことが合格への第一歩といえるでしょう。
まとめ
ITパスポート試験は、すべてCBT方式で実施される国家試験です。パソコンを使って解答する形式は最初は戸惑う人もいますが、試験日や会場を自由に選べる柔軟さや結果が早く分かる利便性など、多くのメリットがあります。さらに、公式サイトからダウンロードできる模擬体験ソフトを利用すれば、実際の過去問を用いて操作感を事前に確認できるため、本番に向けた効果的な準備が可能です。申し込みはオンライン限定で、事前に利用者IDとパスワードを登録し、希望する日時や会場を選びます。人気の日程は早めに埋まるため、計画的に申し込むことが重要です。受験票の代わりとなる「確認票」の印刷も忘れてはならないポイントでしょう。こうした仕組みを理解し、準備を整えることで、安心して試験に挑むことができます。
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引用元:https://cbt-s.com/
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