ピアソンVUE(Pearsonvue)
世界に多くの実績。Microsoft等のIT試験に強いCBT会社
CBTに必要な要素
システム | △海外システムの為、カスタマイズは柔軟には対応できない。 |
会場運営 | 〇海外では、プロメトリック社に並ぶ特にIT系試験に強い技術力に自信のあるピアソングループ企業。 |
国内会場数 | △国内に約140会場。47都道府県全てカバー。 |
コールサポート | 〇土日祝日も含めたコールセンター対応を自社内専門サービスとして実施。 |
国内実績 | △(記載無し) |
主な取扱団体 | Microsoft、CISCO、Oracle、CompTIA等 |
CBTへのスムーズで丁寧な移行サポート
ピアソンVUEは、紙と鉛筆で行ってきた認定資格試験のCBTへの移行と、配信サービスを行う企業です。世界180か国に展開するネットワークを通じて、世界中に試験プログラムを配信できます。
グローバルに幅広い対応でサポートしてくれる、ピアソンVUEの特徴についてご紹介します。
ピアソンVUEの特徴①CBT試験へ移行するメリット
ピアソンVUEでは、初めての試験作成、または既存コンテンツの発展の場合でも、CBT試験へ移行できるサポートが整っています。
CBTでは、紙での試験では提供が難しい試験問題や、迅速・詳細な試験結果の提供が可能です。試験問題の配布や回収にかかる工数もなく、受験者が増加した場合でも安全で効率的に試験問題を配信できます。
紙の試験では心配のあった盗難や漏洩のリスクは、セキュリティ強化のサポートで排除できます。受験者も試験直後に、ウェブ上で自身のアカウントからスコアレポートを見れば、すぐに次の学習にもつなげることも可能です。
利便性の向上
ピアソンVUEでは、CBT試験の幅広いニーズに対応可能です。CBTに移行することにより、費用削減と工数削減が実現できます。
問題用紙と解答用紙の準備にかかる時間と印刷費用の削減や、配送と解答用紙の回収にかかっていた時間の削減が可能です。
試験の申込から試験結果の合否まで、オンラインで完結できます。試験予約はウェブサイトにて試験前日0時まで、変更・キャンセルは予約日時24時間前まで受け付け可能です。
スケジュールに合わせて即時対応ができることはメリットでしょう。試験に合格すればデジタル証明書がもらえるのもオンラインならではの特徴です。
CBTへ移行することにより利便性も上がるので、主催者・受験者共にさらに利用しやすくなります。
幅広い問題形式の出題
マークシートの多肢選択式だけではない、幅広い設問形式の出題が可能です。紙の試験では出題が不可能だった、テクノロジーを活用した試験問題の作成もできます。
医療分野の試験では、画像を見て異常を発見する出題も可能です。実技に近い形でスキルやパフォーマンスを測定できるので、受験者の能力をより正確に測定できます。
受験者の解答にかかる時間などデータを取得して、受験者の動向調査に役立てることも可能です。
ピアソンVUEの特徴②充実したサービスの提供
ピアソンVUEでは、試験開発から受験者の申込に至るまで、充実したサービスの提供が特徴です。
強固なセキュリティも提供されており、厳格な本人確認を実施しています。本人確認のため、顔写真など情報を登録することも徹底されているので、なりすまし防止も可能です。
CBTで受験することで、さまざまなデータを収集することができます。試験問題ごとにかかる解答時間のデータなどを集めて、試験問題の品質向上につなげることも可能です。
セキュリティの向上
運転免許証やパスポートなどの書類での本人確認はもちろんですが、受験者のデジタル顔写真と電子署名の取得も可能です。また、静脈認証など生体認証機能も導入し、厳重な本人確認が行われています。
顔写真の登録や電子署名も登録されるので、2度目以降の受験者は、システム上の記録を用いてなりすまし防止も可能です。
ピアソンVUEの統合プラットフォームでは、同一受験者の試験結果のデータは統合されるので、データが重複しません。試験室への入室の際にも、テストセンターが用意したペンとメモ用紙のみ持ち込み可能にするなど、カンニング防止も厳しく行われています。
また、試験実施中は、認定試験に合格した試験監督員が直接、またはビデオカメラを通して監視を行うので、不正行為の防止につながるでしょう。
ピアソンVUEのCBT配信では、すべての試験データに高度な認証と暗号化を使用し、送受信されているので、試験問題の漏洩といったリスクは回避できます。
さらに受験者・テストセンター・テスト配信端末・開始日時などの条件が満たされて初めて試験を開始できるため、試験問題のセキュリティは万全です。
グローバルな対応
ピアソンVUEは、世界180か国に展開するテストセンターがあり、47の言語で試験配信も可能です。また、多言語に対応したウェブサイトの予約システムや、カスタマーサービスの提供もできます。
受験料の支払いにもさまざまな国の通貨に幅広く対応しているのは、利用者にとっては便利なシステムといえます。
出張試験・団体予約も簡単
ピアソンVUEでは、顧客の要望で社員をまとめて受験させたい場合などは、パートナー企業による出張試験サービスを行っています。
試験場所があれば、試験配信や機材の持ち込みと試験監督員の提供が可能です。条件と費用が合意できれば便利なサービスでしょう。
また、企業など10名以上での団体予約も、担当者がまとめて試験の予約手続きが可能で、変更やキャンセルもウェブ上で行えます。同時に受験をさせたい場合には便利な機能でしょう。
ピアソンVUEの特徴③リスクの軽減
CBTでの試験は通年、配信を前提として作成されています。天災や大規模な事故が起きた場合に、一部地域で配信ができないとしても、全試験中止のリスクは回避できることはメリットです。受験者にとっては、大事な受験機会がなくなるデメリットが減ります。
安心のサービス
ピアソンVUEでは、天災や大きな事故または公共交通機関の停止など、不測の事態が起こった場合は、各受験者と予約変更等の対応を行います。
ISO22301(事業継続マネジメントシステム)の認証を取得しており、災害時もビジネス継続可能な体制があるのは心強いサポートです。
まずは問い合わせしてみよう
ピアソンVUEは、紙試験からCBTへの移行をサポートしてくれる企業です。また、世界180か国にあるネットワークを活用し、グローバルに試験を提供できます。
CBTへ移行できればセキュリティも強固になり、試験問題の配信から結果まで迅速な対応が可能です。生体認証を含む本人確認によって、不正行為の防止にもつながります。
受験者には、予約や変更またはキャンセルもオンラインで完結できる利便性があります。また、試験結果から正答率のフィードバックを受けることも可能です。
紙試験の受験希望者が一定の人数を超えると、試験実施には限界がきます。紙試験からCBTへ移行をお考えの団体・企業の方は、ピアソンVUEへぜひ問い合わせしてみましょう。